2013年6月26日水曜日

還暦の浪曲修行 その2

 浪曲教室2日目、浪曲協会の広間には関東節の「壺坂霊験記」。浦太郎師匠の直筆の台本のコピーをいただく。まず、玉川みね子師匠の三味線で浦太郎師匠がお手本を披露。浪花亭綾太郎師の「壺坂霊験記」の録音は色々あるけど、これは10分ぐらいのショート・バージョン。みね子師匠の関東節独特の三味線のフレーズが心地よい。今度はみね子師匠から青山理さんの三味線にバトンタッチ。この方は浪曲協会の三味線教室出身のプロの三味線奏者。なんか励みになりますね。まず合奏してから一人ずつ歌うという特訓が始まる。関東節はちょい調子が高めなだが、とりあえず一番高い部分の声は出せた。玉川太福さんから、調子はハズしてもお腹からデカイ声を出すというアドバイスをもらう。浪曲の一声、二節、三啖呵で、まず声をつくるってのが大事なんでしょうね。
 次は7月6日の関西節のお稽古でござんす。

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